ジャンピング☆ゆきちブログ

わが家に豆柴がやってきたぞ

豆柴ゆきち

彼の毎日を気ままに飼い主が綴るブログ

愛犬を長生きさせる環境をつくろう!

スポンサーリンク

こんにちは、なおたろうです^^

 

今日は愛犬が、けがをせず、元気に長生きできる環境について考えてみたいと思います!!

 

 

 

屋内で飼っている場合の考えられるリスクとは?

 

屋内で飼っている場合の考えられるリスクとしては、異物誤食、階段等からの転落などの事故、熱中症がありあます。

ひとつずつご紹介します。

 

①異物誤食

犬が消化できない物の他、人間の食べ物や薬などを謝って食べてしまうことを異物誤食と言います。

 

①人間の薬

人間が飲もうと思ってちょっとテーブルに置いた隙に食べることがあります。

人間と犬では体重差がかなりあるため、犬にとっては非常に濃度が高くなります。

よって薬の効きも人間の比ではありません。

 

 

②観葉植物

猛毒の植物もあるので、気をつけます。

スズランとか、球根をもつ植物は全部駄目だと考えましょう。

高いところに吊り下げたり、棚の上に置くなどの対策を。

 

③ネジやピンなどの小物

 

④タバコ

 

⑤その他

電池・ビニール・竹串・ゴキブリ用毒ダンゴ・フライドチキンの骨・生米・天ぷら油・飼い主の匂いがついた下着・ボタン・コイン・化粧用パフ・縫い針・釘など

 

 

 

 

異物を食べてしまったときの対処法

 

エコー検査のイラスト(犬)

 

異物誤食の場合、飼い主がその瞬間を見ていないことが多く、嘔吐が続いて、飼い主が異変に気づき、判明する場合が多々あります。

 

自分の飼っている犬が、「なにかを誤食したかもしれない」という場合は、すぐに獣医に電話して判断を仰いでください。

 

小さな物でも、自然と排泄されることもありますが、内臓にひっかかったりすると死に至る場合もあるそうです。

 

吐かせると気道に入ってしまい、却って被害を拡大させてしまう、洗剤などの危険な薬物もありますので、安易に自己判断しないようにしましょう。

 

 

 

誤食防止のための対策

 

小さいものは、すべて引き出しに入れる。または、犬の届かないところに置く。

 

ゴミ箱は全力で犬に体当たりされても蓋が開かないようなものを使う。

 

犬用のおもちゃやガムも、壊れて小さな破片になってしまう危険があるので、これらを与えるときは、飼い主がみているときに限定する。

 

留守番の時に与えるおもちゃは、コングのように壊れにくいゴム製のものがおすすめです。

 

 

 

 

 

②階段からの転落など

犬は予期せぬ行動をとることもあります。

特に注意しなければならないのは、家の中でどのエリアなのでしょうか?

 

 怪我をした犬のイラスト

 

①お風呂場

浴槽は滑るため、小柄な犬は落ちると這い上がれないことがあります。

 

②台所

細かい調味料や、料理に使った食材の破片、刃物、火など台所には危険がいっぱいです。

 

③階段

狭くて急な階段は、一度転ぶと止まれずに下まで落ちます。

 

④玄関

脱走の危険があります。また、ドアに挟まれ骨折することも。 

 

⑤電気の配線

きまぐれに起こしたいたずらで、感電死することもあるそうです。

かじって感電しないように、配線はカーペット下を通したり、モールで包みましょう。

 

こういった場所に、柵を設けてイヌが入れないようにしましょう。

 

 

 

 

 

 ③飼い主が留守中に熱中症になる

 

病気の犬のイラスト(ペット)

イヌは、他の多くの動物と同様に汗をかきません。

 

熱くなった体を冷やす方法は、下を使って「ハァハァ」することで、唾液の水分を蒸発させ、体内の熱を放散させます。

 

飼い主が高齢で暑さに鈍感だったり、エアコンを好まない家庭だったり、留守にする際にエアコンをつけなかったりすると、熱中症になってしまうことがあります。

 

扇風機は、イヌはそもそも人間と異なり、汗を蒸発させて体温調節をする動物ではないので、あまり意味がありません。

 

熱中症からイヌを守るためには、気温をまめにチェックすることが必要です。

 

エアコンを使う場合は、イヌは低い位置にいるので、温度設定には注意しましょう。

特に夏は冷えすぎない、留守番時は27度くらいがおすすめです。

 

 

 

 

屋外で飼っている場合に考えられるリスクとは?

 

犬小屋のイラスト(犬付き)

①異変にきづきにくい

②脱走の可能性がある

③通行人とのトラブルがありうる(エサをもらう)

④野生動物とのトラブルがありうる

⑤熱射病やフィラリアなどの病気にかかるリスクが増える

 

 

 

ちなみに、柴犬の飼い主にとったアンケートでは、74.8%が室内で飼育し、残りが屋外・その他という回答結果でした^^

 

 

 

 

 

屋内でも屋外でも、できる限りトラブルを避けられるよう飼い主さんが配慮して、元気に過ごしてもらいたいですね!^^

 

 

 

 

【参考文献】

「イヌを長生きさせる50の秘訣」臼杵新/SBクリエイティブ株式会社

「柴犬 飼い方・しつけ・お手入れ」中井真澄・笹井利浩・若松範彦/株式会社西東社

「はじめての柴犬」加藤元・岩佐和明/主婦の友社

「柴犬式のオキテ」柴式生活編集部/誠文堂新光社